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グーグルのビジネスモデルから見た検索エンジンの仕組み

グーグルのビジネスモデルから見た検索エンジンの仕組み

インターネットの世界には無数の記事が既に存在し、今も新しい記事が投稿され続けています。これらの記事には記事単位でURLが割り振られており、そのURLを検索するサービスが検索エンジンです。

今現在ではグーグル社が提供する「グーグル検索」がインターネット検索のシェア94%を握っており、二番手のBingは僅か6%のシェアしかありません(2016年調べ)。つまり、インターネット上の記事を検索するということは、事実上グーグル検索を利用する事と同意義語と言えるのです。

グーグル社のビジネスモデル

まず最初にグーグルという会社が、なぜ無料で各種サービスを提供することが出来るかをご説明します。グーグルという会社が存続しているという事は、会社として収入を得て収益を発生させているから他なりません。グーグルマップや検索サービス、ユーチューブ動画など、インターネット利用者にとって今では生活に必要不可欠な各種無料サービスを提供しているグーグル社を一言で表現するならば、「世界最大の広告代理店」と言えます。

広告代理店

ビジネスモデル その① テキスト広告

「検索サービス」では検索結果に表示される一般のホームページやブログの記事、動画のURLと前後してテキスト文字広告が表示されているのをご覧になられた方も多いと思います。これは「検索ユーザーが検索したキーワードを広告対象に設定している企業」がある場合、その企業のテキスト広告が表示されているのです。

このテキスト広告は競争入札制(オークション形式)となっており、入札単価が高い順番で上位に表示されるシステムです。例えば、クリスマスシーズンになるとクリスマスケーキをインターネットで注文する人が急増します。このクリスマスケーキの需要を狙って、広告宣伝を実施する企業や商店が存在するのです。

東京都葛飾区にある架空の個人経営のケーキ屋さん「葛飾ケーキ店」が、「クリスマスケーキ+葛飾区」で検索が発生した場合に「自社の広告がクリックされた場合は100円をグーグルにお支払いします」という広告契約を締結しているとします。このキーワードにライバルが存在しないか、ライバルが100円未満の広告料を提示していれば、検索結果第一位の記事の上部にテキスト広告として「葛飾ケーキ店のホームページやブログ・動画のURL」が広告として表示されるのです。

このキーワードの組み合わせ次第でより詳細に葛飾ケーキ店が期待するケーキ購入見込み客をフィルターすることも可能となります。「クリスマスケーキ+予約+葛飾区」「チーズケーキ専門店+葛飾区」など、ケーキ購入に前向きな人をフィルターして、その需要を取り込むことが可能となるのが、テキスト広告です。

これがグーグル社のビジネスモデルの出発点となります。しかし、グーグル検索で表示されるのがテキスト広告ばかりでは、NTTイエローページ電話帳となんら変わりはありません。そこでグーグルはインターネット上のありとあらゆる情報を収集して整理し、「情報を価値ある順番に整理して表示する検索サービス」と「テキスト広告」を同じ画面に表示するようにしたのです。

これが検索エンジンのビジネスモデルの基本となります。あとは、検索ユーザーが抱いた興味や疑問点を解決する方法として、グーグルの検索サイトの精度を高めれば、グーグルの検索サイトを利用するユーザーが自然と増加していくのです。

ここで重要なポイントは、グーグルは何一つコンテンツを提供していない事です。あくまで検索結果に表示されるのは、グーグル以外の企業や個人が作ったコンテンツであり、グーグルはそれらの情報を整理・分類・ランク付けしたに過ぎません。

グーグルは広告主に対して細やかな配慮をしている



ビジネスモデル その② バナー広告

新聞社の記事ページや個人のブログ記事などに、長方形や四角形の多種多様なバナー広告を見かけると思います。これらバナー広告の代理店としてもグーグルは世界最大手です。新聞社の記事など、コンテンツ制作はグーグル以外の企業や個人ですが、それら企業や個人は自分のコンテンツに広告枠を設置して、収益を得たいと考えています。

そして、その広告枠に広告を掲載したいと考えている広告出稿側の企業や個人も存在するのです。グーグルとは、その一般コンテンツと広告出稿側をマッチング(結び付け)する広告代理店なのです。

例えば、将棋が趣味で将棋の定石などについて記事を書いている個人のブログがあるとします。この将棋ブログのサイドバーや記事下に広告を掲載して収益を得たいと考えた場合、「グーグルアドセンス」に応募して審査に合格すれば、自身のブログにバナー広告枠を設けることが可能となります。

そうすると、将棋盤メーカーや将棋雑誌の出版社がそのブログの広告枠に広告を掲載すれば、売り上げ増加を期待できると考えて、バナー広告掲載をグーグルに打診します。ここでのポイントはグーグル社は受け取った広告料の内、広告スペースを提供した将棋ブログ執筆者に広告出稿主から得た収入の一定割合を広告掲載料として支払う点です。

こうすると、広告出稿主は宣伝効果の高い広告掲載スペースに効率良く広告を掲載できますし、広告代理店であるグーグルと将棋ブログ執筆者の双方が収益を得ることになるのです。この仕組みはグーグル社が「グーグルアドセンス」というサービスで提供しています。詳しくは「google AdSense」というキーワードでお調べ下さい。

ここで再び思い出して頂きたいのですが、このケースでもグーグルは自社でコンテンツを制作していませんあくまで、広告代理店として将棋ブログ執筆者と広告枠の契約を結んでいるだけなのです。

グーグルアドセンスの仕組み

ここである疑問が生じます

上記までがグーグルのビジネスモデルの簡単な説明でしたが、もし、多額の金銭と引き換えに、「自社の製品やサービスを宣伝している記事」を検索結果の上位に表示してほしいという類の申し出があった場合はどうなるでしょうか?

A社は100万円出すので新型自動車Aを高く評価した記事を、車や自動車といった検索キーワードの時には上位に表示して欲しいと申し出て、グーグルがそれを承諾したとします。B社も負けじと200万円をグーグル社へ支払い新型自動車Bを絶賛する記事を検索結果上位に表示してもらいます。更に、C社は300万円を新型自動車Cの発売日に合わせて、新車発表の記事を検索結果の上位に表示するように依頼します。

もし、グーグルが金銭を受け取る見返りに、検索結果に表示する記事の順位を決めてしまうと、グーグル検索で自動車関連のキーワードを検索しても、表示されるのは自動車メーカーの自画自賛記事ばかりになってしまいます。

こうなってしまうと、検索ユーザーはグーグル検索に魅力を感じなくなり、他社の検索エンジンを利用するようになってしまいます。そして自社製品の自画自賛記事を検索結果上位に掲載依頼していた自動車メーカーも、検索ユーザーの存在しない検索エンジンにお金を支払う理由が無くなり、検索ユーザーと同じようにグーグル検索への広告掲載を中止してしまうのです。

このように、検索順位表示をお金で買える方式を採用すると、検索エンジンとしての魅力を失いかねない事態となってしまいます。このことから、グーグル検索では記事や動画などのコンテンツの質の高さをだけを基準に検索順位のランク付けを行っているのです。

また、グーグル検索ではコンテンツを評価する基準を公開していません。巷に氾濫しているSEO関連の記事は、あくまで経験に基づく推測の域を出ていないという事を肝に銘じる必要があります。

検索ユーザーの利益=グーグルの利益

ここまでで分かったグーグルという会社の成り立ち

各種サービスを提供するグーグルという会社は、一般ユーザーに記事検索サービスを無料で提供したり、ユーチューブ動画サイトを無料で解放していますが、コンテンツを自社で作ることはありません。
そして、それらのコンテンツの広告枠と広告掲載企業を結ぶ広告代理店という仕事に特化した企業がグーグルなのです。

このことを理解するとブログ執筆者に求められることは、「検索ユーザーにとって有意義なコンテンツを作る事」だと分かると思います。つまり、グーグルは常にコンテンツ作成者よりも検索ユーザーの方を向いており、検索ユーザーの利益=グーグルの利益なのです。

このような理由でグーグルの検索エンジンで上位に表示してもらいたいと考えているコンテンツ作成者(ブログ執筆者や動画投稿者)は、検索ユーザーの為になるオリジナルコンテンツを作成しなくては検索エンジンから認めて貰えないのです。

検索ユーザーの為になるユーザー作成コンテンツとは?

礼儀正しく、マナーをわきまえることは大前提です。また、著作権を侵害することのないオリジナルコンテンツであることは基本中の基本で、コピペや過剰な引用記事は検索結果ランキングから除外されてしまいます。

検索ユーザーは「知りたい」「見たい」「調べたい」「悩みを解決したい」「比べてみたい」といった理由でグーグルの検索エンジンを利用していますので、検索ユーザーの欲求を満たす回答や提案、解決方法を提供しているユーザー作成オリジナルコンテンツが有益な情報と言えるのです。

「今日の晩御飯はカレーでした。」、「私の先週のゴルフのスコアは89でした。」といった日記系の記事が、検索結果の上位に表示されている事が限りなく少ないのはその為です。

しかし、検索結果に表示されることが全てではありません。これはあくまで、グーグルが考える検索ユーザーにとって有益な情報ということであり、検索結果の下位だからといって、それらのブログや動画の価値を否定されているのではないことをご理解下さい。あくまでグーグルの検索エンジンから見た評価ということです。

驚きの検索結果の例 ここまで高性能なグーグル検索

最近ではAIを導入していると噂されているグーグルの検索エンジン技術は、単純に検索キーワードを含んだ記事を表示するのではないことをご存知でしょうか?

検索キーワード: 明石家さんま 嫁 
検索結果1位: 大竹しのぶ(1988年-1992年)

検索キーワード: 松本人志 嫁
検索結果1位: 伊原凛 2009年から


思わず笑ってしまうほど、検索キーワードから検索ユーザーの意図を汲み取っていることが上記の検索結果から分かると思います。驚きの検索性能です。キーワードを4つ程度入力すれば、検索ユーザーが必要としている回答をかなりの精度で1ページ目に表示することが出来るのが、グーグル検索の凄いところだと思います。

まとめ

いかがでしたでしょうか? グーグルという会社の収益の仕組みを知る事によって、検索エンジンの仕組みを理解することが出来たと思います。この記事をお読み人なられた方は、ブログや動画のアクセスについて悩みがある方が多いと思いますが、その疑問や悩みの解決にこの記事がお役に立てていれば幸いだと感じています。

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日記系ブログと特化型ブログの明確な違い

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日記系ブログと特化型ブログの明確な違い

日記系ブログと特化型ブログの明確な違い

ブログを大きく二つに分類すると、「日記系ブログ」と「特化型ブログ」に分別することが出来ます。週に数回からほぼ毎日記事を投稿しているブログの事を、一般に日記系ブログと呼びます。そして、特化型ブログとは記事のテーマを明確に絞って、しっかりと執筆した記事を集めたブログのことを意味します。

この記事を読まれている方の中には、今現在ブログをお持ちの方や、過去にブログを書いていたけど記事投稿は既に中断されている方など、ブログ運営に携わった経験をお持ちの方も多いかと思います。

また、これからブログに挑戦しようと考えている人も居られると思いますので、この「日記系ブログ」と「特化型ブログ」の違いを知ることによって、ブログという「個人発情報メディア」に対する理解が深まれば幸いだと考えています。

ブログは情報蓄積型のメディアサービスです

ブログは投稿した記事が蓄積されていく情報蓄積型メディアです。これとは対照的なのがツイッターやインスタグラムといったSNSですが、これらは情報消耗型メディアと呼べます。(ブログとSNSの違いについての詳細は、現在執筆中です。)

さて、ブログは情報蓄積型メディアと表現しましたが、それはブログが投稿した記事ごとにURLが割り振られることに起因します。記事の投稿設定で記事のURLをご自身の好きな文字列にすることも出来ますが、利用されているブログサービで若干の違いはあるにせよ、一般的には自動で割り振られるURLをそのまま利用します。

例えば、この記事はライブドアブログの無料ブログサービスを利用して公開していますが、独自ドメインで運用していますので、各記事のURLの冒頭部分は必ずhttp://igaito.xyzと表記されます。そして、そのあとはarchives/と続いた後に、記事ごとに数字が自動で割り振られます。

この記事のURLは http://igaito.xyz/archives/6316721.html となりますが、ブログ運営者が意図的にこのURLを変更しない限り、この記事は常にこのURLにアクセスすれば閲覧することが出来るのです。

URLについて

ここで必要となるのが記事検索サイトです

インターネット上には、それこそ無数のURLが存在しており、検索エンジンサービスが提供されるまでは、読みたい記事のURLを知らないと記事にアクセスすることが出来ない時代が1995年まで続いていました。

検索エンジンの仕組みそのものは1990年に開発されましたが、当時はそもそもパソコンが一般向けではなく、MS-DOS(マイクロソフト社ディスク・オペレーティング・システム)でコマンドを入力して利用するといった、専門知識が必要でハードルの高い機械だったのです。しかし、マイクロソフト社が1995年に「WINDOWS 95」を発売したことによって、誰もが1回のクリックで簡単にインターネットへ接続出来るようになったのです。

そして、ヤフー(1995年)、マイクロソフト(1998年)、グーグル(1998年)などが無料で記事のURLを検索できるサービス(検索エンジン)を提供したことで、今現在の一般的なインターネットの利用方法が確立されたのです。

ここまでの解説で、ブログは検索サイト(検索エンジン)から記事の仕分けや分類を受けることによって、記事検索者がURLを見つけることが出来るサービス(検索サイトや検索エンジンのサービス)の上に成り立っている事を理解出来たと思います。

検索エンジンの歴史

検索エンジンの歴史と現在の状況

検索エンジンは1995年頃の黎明期を経て、2008年以降はgoogleの独断場となりました。知りたいことをインターネットの掲示板で質問すると、「自分でググれよ」と返答されてしまうほど、検索エンジンと言えばグーグルを指すほど、グーグル検索エンジンのシェアは絶大です。

世間では、あまりにも偉大過ぎるグーグル社が提供している検索エンジンのことを「グーグル神」と崇めるほど、インターネット利用者にとっては必要不可欠なサービスが「google検索」なのです。

さて、日本の最大手ポータルサイトはYahoo! Japanですが、Yahoo! Japanは2011年に独自技術の検索エンジンの運用を断念して、現在ではグーグルの検索エンジンを利用しています。つまりヤフー検索の中身はグーグル検索とほぼ同じなのです。

こうして、現在では誰もが簡単に読みたい記事をインターネット上で見つけることが出来るようになりました。インターネットの検索エンジンは常にインターネット上を周回しており、あなたが投稿した記事(記事URL)も検索エンジンロボットの訪問を受けています。

その結果、あなたのブログのURL(記事のURL)が検索エンジンから評価を受ける事によって、あなたが執筆した記事が検索キーワード次第では検索結果に表示される場合もあるのです。そして、その検索結果の表示順位があなたのブログの訪問者数に多大な影響を与えるのが現状です。

日記系ブログは検索エンジンとの相性があまりよろしくない

ここで思い出して頂きたいのですが、この記事の冒頭で「ブログには大きく分けて二種類のブログがあります」と書きましたが、情報蓄積型メディアであるブログは主にURL単位(記事単位)で検索エンジンから評価を受けるシステムなのです。

本来は検索エンジンから評価を受けやすい筈のブログサービスなのですが、日記系ブログに関して言えば、検索エンジンとの相性はあまりよろしくありません。

たしかにブログ全体として考えた場合は、ブログは検索エンジンとの相性が非常に良いシステムですが、比較的高頻度で低密度の文章の投稿を重ねる日記系ブログの場合は、情報蓄積型メディアとしての長所が薄れてしまい、それが日記系ブログの記事が記事単位(URL単位)で検索エンジンから高評価を得難い理由なのです。

逆にSNSは検索エンジンから評価されないシステムですが、そもそもツイッターやフェイスブックページ、インスタグラムなどのSNSは、人と人との繋がりが累進的な広がりを見せることで、閲覧者がねずみ算式に増加する構造なので、検索エンジン経由で閲覧者が訪問する必要性は薄いのです。

そして、日記系ブログは情報備蓄型であるはずのブログシステムの長所を活かしきれずに、情報消耗型のSNSと同じ高頻度低密度的な記事を投稿する結果、薄い内容の記事が上から下へ流れ去ってしまう形となり、SNSと同等に検索エンジンの眼鏡にかなうことなく、インターネット上にある無数の価値の低い情報として、人の目に触れることが少なくなってしまうのです。

ブログは検索エンジン経由で閲覧者を増やす構造

SNSと違いブログは記事単位(URL単位)で閲覧者を獲得するメディアです。口コミや偶発的なきっかけでブログを訪問する人は居らず、閲覧者の意志でブログを訪問します。

検索エンジンの検索窓にキーワードを入力して、検索エンジン利用者の意志で自分が入力したキーワードと関連性の高そうな記事をクリックして閲覧するのです。そして、検索者(検索エンジン利用者)が入力したキーワードに「最も適した価値ある回答を記述してあると思われる記事」を提案して表示するのが、グーグルなどが提供している検索サイトサービスであり検索エンジンなのです。

このことは、インターネットを利用したことがある人なら誰でも感覚的に分かっている事だと思いますが、一般的に当たり前と思われていることを徹底的に研究して理解しているのが、特化型ブログや特化型記事を書いている人達なのです。

(便宜上、特化型ブログや特化型記事を書いている人達のことを、これ以降は「プロ」と表現します。)

特化型ブログと特化型記事

特化型ブログ(独自ドメイン)とは、特化型記事(特化型記事URL)で構成されているブログのことを言います。この特化型記事とは、明確なテーマに基づいて深く掘り下げて詳細に書かれた文章と画像で構成されている記事のことを言います。

特化型記事はインターネット検索エンジン利用者の「知りたい」「解決したい」「悩みを解消したい」といった欲求を満たし、満足のゆく回答を提供する事を目的としたサイト(URL)です。

特化型ブログの記事は丁寧で詳細な記事構成が要求され、記事を投稿して公開した後も定期的に加筆や改良を施し、一つの価値あるコンテンツとして昇華させることを念頭に執筆されており、日記系ブログの記事とは一線を画します。

特化型記事

(特化型ブログについての詳細は現在執筆中です。)

日記系ブログの特徴

日記系ブログでは今日の晩御飯のおかずや、ありふれた日常を綴った記事がメインとなります。比較的短時間(10分~30分程度)で一つの記事を書くことが通常であり、一つの記事に含まれる文字数も300文字~1000文字程度です。

書かれているテーマも雑記になっていることが多く、比較的高頻度で低密度な記事内容に仕上がっているケースが大半です。著名人や芸能人が書くブログだと、憧れの人の生活を垣間見ることが出来るという事もあり、数万人の閲覧者を抱えている大手ブログも存在しますが、一般人の日常を普通に綴っただけの日記ブログは、友人や知人に閲覧される程度です。

そして、あまりにも少ない閲覧者数と全く書き込みが無いコメント欄の状態のまま、日記系ブログの執筆を続けていても、「見られてない感が半端ない」と嫌気がさして、ブログの投稿を止めてしまいがちです。

また、検索エンジンから「役立つ情報を含んだ価値あるコンテンツ」としての評価を受け難い記事内容ということもあり、検索エンジン経由からの閲覧者流入が限りなく発生しないため、閲覧者数が一桁という状態のブログも多々あります。

具体的な例をあげると、どこの誰だか知らない人が今日飲んだウーロン茶について書いた500文字程度の文章を読んで、

「この記事おもしろいなあ。役立ったなあ。最高のコンテンツだと感じたよ。ブックマークに登録して明日からも毎日更新を楽しみにこのブログ(独自ドメイン)を訪問しよう。」

と思いますか? 少なくとも私はそのように思いませんし、グーグルの検索エンジンも私と同じような判定を下すと思われます。

日記系ブログ

(日記系ブログについての詳細は現在執筆中です。)

では、なぜ検索エンジンから評価されていないのでしょうか?

それは日記系ブログ記事よりも検索エンジンから高い評価を受けている他の記事が存在するからです。

プロが書いた良質で検索ユーザーの役に立つ記事が、あなたの日記記事よりも高評価を得て、検索結果で上位表示されているのです。(このことについては、グーグルのビジネスモデルについて記述した記事が参考になると思いますので、こちらをお読みください。)

あなたの書かれている日記ブログも、絶対評価では価値ある情報かも知れませんが、相対評価ではあなたの記事よりも上位に表示したいと、グーグル神が判断している記事が余りにも多いのです。そのために、あなたの日記記事は人々の目に触れる機会が限りなく少ない検索結果の最後部に掲載されるのです。

訪問者数の変化イメージ

日記ブログを否定しているのではありません

日記系ブログ記事が決して面白くないと言っているのではありません。多数のファンを集めている人気ブログもたくさんありますし、数十人程度しか閲覧していない弱小ブログでも、自分好みで面白いと感じる記事がたくさんあります。

少数の人だけが閲覧しているからこそ、「言いたい放題、やりたい放題」の突き抜け感全開なブログも世の中には多数存在しており、テレビに出ている大御所の芸能人よりも地方のマイナーな芸人の方が面白いのと同じです。(実際に私は2007年9月より10年以上も日記ブログを書き続けています。)

しかし、ブログ運営者にとって「書き込みのないコメント欄」と「読まれていない感が漂っている訪問者数一桁の惨状」は、ブログを続けていくモチベーションを限りなく低下させる要因なのです。

日記ブログ執筆者 「俺のブログも検索結果で1ページ目に表示されれば、多くの人に見て貰えるのに・・・」

このように感じたことのある人は多いと思いますが、昨今のブログの世界においては、それは絶望的な状況なのです。なぜならば、趣味で日記記事を書いている人がいる反対側で、ブログを収益ツールとして活用している「ブログ執筆のプロ」が存在するからなのです。

ブログを直線的に収益と結び付ける代表的な方法は、「アフェリエイト広告記事」や「広告の掲載」だと思います。(この手法については別の記事で書いていますので、そちらをお読みください。)

もしくは、ブログから直接的に収益を発生させるのではなく、ブログを集客の導線として活用する方法もあります。ブログから物販のホームページへ誘導したり、ブログを既存顧客の反響を公開する場として利用している企業もあります。

顧客の反響を公開すると言っても、それは商品やサービスに対して好印象を与えるコメントをメインに公開しますから、ブログを間接的に収益に結びつけている事になります。

いずれにしても、ブログを利用して収益性を求めていることに何ら変わりはありません。

さて、話を元に戻しますが、この「ブログ執筆のプロ」とは、自分の記事が検索エンジンから高評価を受けて検索結果の上位に表示され、たくさんの人に閲覧して貰うことに全力を注いでいる人を指します。

数百億や数兆もある記事(URL)の中から、自分の書いたサイト(URL)に多くの人が訪問するように、

〇 徹底的に検索エンジンの仕組みを研究し、
〇 心血注いで良質なオリジナル記事を書き、
〇 自分の記事よりも上位表示の記事を研究し、
〇 投稿後の記事に更に改良や加筆を加え続け、
〇 一つのコンテンツとしての完成度を極限まで高める努力をし、
〇 そして、検索ユーザーの悩みを解決する完璧な記事を完成させる。 


このようなプロが書いた文字数4000文字を超えることもある記事(4000以上の文字を含む文章のURL)と、日記系の300文字程度の記事(300文字を含む文章のURL)が同じ土俵で戦うのですから、グーグル神は黙って前者を「検索ユーザーにとって価値あるコンテンツ」として評価するのです。

(検索エンジンについての詳細はこちらの記事をお読みください。)

グーグルのビジネスモデルから見た検索エンジンの仕組み


ブログの簡単な歴史

総務省の2005年度の統計によると、日本ではブログ人口が2000万人を超えていたそうです。それこそ企業も個人も飲食店も、ありとあらゆる人々がインターネットを始めると同時に、情報発信ツールとしてブログを始めていました。

当時はパソコンを購入する動機が、「ブログを書きたいから」というのが普通の時代だったのです。そして、2006年度には全世界のブログ投稿の約37%を日本語が占め、世界第一位を記録していたほどです。

その後はブログを営利目的で活用しようとする動きも活発化し、飲食店の集客ツールとしてスタッフ日記を書いたり、自動車整備工場がお客様の声をブログ記事として投稿したりと、ブログをビジネス(=収益)に結び付ける動きが盛んになり、その効果が認められる状況が続くほどライバルも増加し続けているのがブログの歴史です。

そして時代は変わり、SNSがコミュニケーションツールとして台頭しました

インターネット上で人と人との繋がりを加速させるツールとして、ブログは2000年~2015年頃まではトップを走っていましたが、「見られてない感が半端ない」ブログは次第に普通のユーザーから情報発信ツールとして利用されなくなってきています。

それと対照的なのがツイッターなど後発組のSNSです。これらのSNSは記事に対する反響が早く、記事の拡散力も強力なので、爆発的に市民権を得たコミュニケーションツールです。

メディア比較

詳しくはこちらの 「ブログとSNSの特徴 自分の投稿に反響を得たいならSNS」を読んで頂ければ幸いです。

まとめ

ひとつの記事として長くなり過ぎたので、この記事としてはこのあたりで一旦まとめにしようと思います。(ここまでで約6500文字あります。)

ブログ全般についてざっくりと書いてきましたが、日記系記事が特化型記事と同じ土俵で戦うには、厳し過ぎる現実を受け入れる必要があるということをお伝え出来たと思います。

ブログは近年流行しているツイッターやフェイスブックのような瞬発的な拡散性を持ち合わせておらず、検索エンジンからの流入が基本となります。そしてブログは検索エンジンと相性が非常に良いので、これから先も情報発信ツールとして、検索ユーザーの欲求を満たすべく発展していくと考えられます。

しかし、ブログを利用して直接的にせよ間接的にせよ収益を見込んでいるプロの執筆者が存在する以上、検索エンジンの検索結果の上位は、プロが独占しているのが現状です。そして、趣味で日記系記事を書いている執筆者の記事が、記事単位(URL単位)で検索エンジンの1ページ目に掲載される可能性については、かなり小さいと言わざるを得ない状況だとお伝えしたくて、この記事を書きました。

ブログのアクセスについての悩みを解決する方法としては、一つのブログで全てをカバーするという事が無理な話なのです。日記系ブログを楽しく書きながら、特化型ブログも保有するのがベストだと思います。

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